正答4
解説
正解は4です。
保健師助産師看護師法(保助看法)に定められた、准看護師を含む看護職の義務を問う問題です。
この問題は義務に該当しないものを選ぶので、○ が答え(該当しないもの)です。
【選択肢別解説】
1:× 業務範囲を守ることは法律上の義務です。
准看護師は、医師・歯科医師・看護師の指示を受けて業務を行うと定められています。
医師の指示なく医行為を行うことなどは禁止されています。
2:× 業務従事者の届出は法律上の義務です。
業務に従事する看護職は、2年ごとに就業地の都道府県知事に届け出ます(第33条)。
3:× 業務上の秘密を守ることは法律上の義務です。
正当な理由なく業務上知り得た秘密を漏らしてはならないと定められています(第42条の2)。
退職して業務を離れたあとも、この義務は続きます。
4:○ 看護研究を行う義務は、保助看法に定められていません。
保助看法には研修を受けて資質の向上に努める努力義務はありますが、研究の義務はありません。
【ポイント】
保助看法の主な義務は、業務範囲の遵守・届出・守秘義務・記録の保存(助産録)などです。
看護師等の守秘義務は、刑法ではなく保助看法に規定されている点も頻出です。