正答3
解説
正解は3です。
精神疾患の薬物療法では、患者が納得して服薬を続けられるよう支援し、副作用を早期に発見することが看護の役割です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○が答え(適切でない対応)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な対応です。
薬の効果や起こりうる副作用を事前に具体的に説明すると、患者が治療に納得でき、副作用に気づいたときにも伝えやすくなります。
2:× 適切な対応です。
服薬の中断や拒否には、副作用のつらさ、病識の不足、薬への不安などの理由があります。
理由を尋ねることで、患者に合った支援につなげられます。
3:○ 適切でない対応です。
有害作用がみられたときは、様子をみるのではなく速やかに医師に報告します。
抗精神病薬では、悪性症候群など命にかかわる有害作用が起こることもあるためです。
4:× 適切な対応です。
服薬によって生じた変化を言葉で伝え合うと、患者は効果を実感でき、看護師は副作用の早期発見につなげられます。
【ポイント】
精神科の薬物療法の看護では、アドヒアランス(患者が治療に主体的に参加し、服薬を続けること)を高める支援が重要です。
有害作用は自己判断で様子をみず、必ず医師に報告します。