正答2
解説
正解は2です。
検査法と、その検査で測定できる項目の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× パルスオキシメーターで測定できるのは、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数です。
動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)は測定できず、動脈血ガス分析で調べます。
2:○ 動脈血ガス分析では、採取した動脈血のpH(水素イオン濃度)、動脈血酸素分圧(PaO2)、PaCO2、重炭酸イオン(HCO3−)などを測定します。
pHの基準値は7.35〜7.45で、酸塩基平衡の評価に用います。
3:× スパイロメータで測定するのは、肺活量や1秒量などの換気機能です。
心拍出量は、心臓超音波検査や肺動脈カテーテルなどで測定します。
4:× ウロダイナミクス検査(尿流動態検査)は、膀胱に尿をためる機能や尿を出す機能を調べる排尿機能の検査です。
過換気症候群の程度は、症状や動脈血ガス分析(PaCO2の低下など)で評価します。
【ポイント】
SpO2はパルスオキシメーター、PaO2・PaCO2・pHは動脈血ガス分析と区別しましょう。
パルスオキシメーターは二酸化炭素のたまり具合(換気の状態)を反映しない点が重要です。