正答3
解説
正解は3です。
職業性疾病とは、特定の職業や作業環境に含まれる有害因子にさらされることで起こる病気です。
【選択肢別解説】
1:× デング熱は、デングウイルスをもつ蚊(ネッタイシマカやヒトスジシマカ)に刺されて起こる感染症です。
特定の職業に伴って起こる病気ではありません。
2:× 心筋梗塞は、動脈硬化を背景に冠動脈が詰まって起こる病気です。
高血圧・脂質異常症・喫煙などの生活習慣が主な危険因子で、職業性疾病の代表ではありません。
3:○ 塵肺は、鉱山・トンネル工事・石材加工・溶接などで粉じんを長期間吸い込み、肺が線維化する病気です。
職業との因果関係が明らかで、じん肺法によって健康診断などが定められています。
4:× 結核は、結核菌の空気感染で起こる感染症です。
医療従事者が業務で感染した場合に労働災害となることはありますが、一般に職業性疾病の代表とはされません。
【ポイント】
代表的な職業性疾病には、塵肺、騒音性難聴、振動障害、腰痛、熱中症、有機溶剤中毒などがあります。
「どのような作業で、どのような有害因子にさらされるか」と結びつけて覚えましょう。