正答1
解説
正解は1です。
倫理的ジレンマに直面したときの、基本的な向き合い方を問う問題です。
倫理的ジレンマとは、どちらを選んでも何らかの価値が損なわれる、答えが一つに決まらない状況のことです。
【選択肢別解説】
1:○ 「AかBか」の二者択一に二極化させないことが基本です。
両方の価値を生かす第三の方法がないかを考えることで、よりよい解決に近づけます。
2:× 選択肢は狭くするのではなく、広げて考えます。
最初に思いついた案に限らず、取りうる対応をできるだけ多く挙げることが大切です。
3:× 想像力の届く範囲は狭くするのではなく、広げます。
患者・家族・医療者など、関わる人それぞれの立場や思いを想像することが求められます。
4:× 自己正当化は急がず、避けるべき姿勢です。
自分の判断を正しいと決めつけると、ほかの人の価値観や見落とした事実に目が向かなくなります。
【ポイント】
倫理的ジレンマには、関係者の価値観を整理し、多職種で話し合いながら合意を探る姿勢で臨みます。
「二極化しない・選択肢を広げる・想像力を広げる・自己正当化を急がない」と覚えましょう。