正答3
解説
正解は3です。
心電図の1拍分の波形で、各波の名前と位置を問う問題です。
図には基線から始まる波形があり、左から順に4つの矢印(a〜d)が付いています。
aは最初の小さくなだらかな上向きの山、bはその後の小さな下向きの切れ込みです。
cは最も高く鋭い上向きの波、dはその直後の下向きの深い切れ込みです。
最後の矢印のないなだらかな山がT波にあたります。
【選択肢別解説】
1:× aはR波ではなくP波です。
最初の小さな上向きの波で、心房の興奮(脱分極)を表します。
2:× bはR波ではなくQ波です。
QRS波の最初の下向きの小さな振れで、R波の直前にあります。
3:○ cがR波です。
QRS波の中で最初に現れる上向きの大きく鋭い振れで、心室の興奮を表します。
4:× dはR波ではなくS波です。
R波の後に続く下向きの振れで、QRS波の最後の部分にあたります。
【ポイント】
心電図はP波(心房の興奮)、QRS波(心室の興奮)、T波(心室の興奮からの回復)の順に現れます。
QRS波は「下向きQ・上向きR・下向きS」の並びで覚えると、波形の問題に対応できます。