正答3
解説
正解は3です。
血球の寿命や造血の調節、検査の基準範囲など、血液の基礎知識を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 赤血球の寿命は約30日ではなく約120日です。
古くなった赤血球は主に脾臓で壊され、ヘモグロビンはビリルビンに代謝されます。
2:× 血小板の寿命は約100日ではなく約7〜10日です。
寿命が短いため、骨髄で絶えず産生されています。
3:○ エリスロポエチンは主に腎臓でつくられ、骨髄に働いて赤血球の産生を促します。
腎臓の低酸素を感知して分泌が増えます。
4:× 成人男性のヘマトクリット値の基準範囲は20〜30%ではなく、おおむね40〜50%です。
20〜30%は高度の貧血を示す値です。
【ポイント】
慢性腎不全ではエリスロポエチンが不足し、腎性貧血が起こります。
寿命は「赤血球120日・血小板7〜10日」と数字で覚えておきましょう。