正答4
解説
正解は4です。
触診法による血圧測定の手順を問う問題です。
触診法は、聴診器を使わずに動脈の拍動を指で触れて収縮期血圧を測る方法です。
【選択肢別解説】
1:× マンシェットの下縁は肘窩部ではなく、肘窩の2〜3cm上にくるように巻きます。
肘窩は上腕動脈の拍動を確かめる位置なので、マンシェットでふさがないようにします。
2:× 腕は心臓より低い位置ではなく、心臓と同じ高さに置きます。
心臓より低いと、血圧は実際より高く測定されます。
3:× 脈が触れなくなった後の加圧は、40〜50mmHgではなく20〜30mmHgです。
必要以上に加圧すると、患者に痛みやしびれなどの苦痛を与えます。
4:○ 減圧していき、脈拍が再び触れはじめた目盛りが収縮期血圧値です。
触診法では拡張期血圧は測定できません。
【ポイント】
触診法でわかるのは収縮期血圧だけです。
マンシェットは肘窩の2〜3cm上に巻き、腕は心臓の高さにします。