正答1
解説
正解は1です。
関節可動域は、日本整形外科学会などが定めた参考可動域を基準に評価します。
この問題は誤っている組合せを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
【選択肢別解説】
1:○ 肩関節の屈曲(前方挙上)の参考可動域は0〜180度です。
腕を前から真上まで挙げた位置が180度にあたります。
360度は一回転の角度であり、関節の可動域としてはありえません。
2:× 肘関節の伸展の参考可動域は0〜5度で、正しい組合せです。
肘を伸ばしきった位置を0度とし、わずかな過伸展が5度程度まで認められます。
3:× 股関節の内転の参考可動域は0〜20度で、正しい組合せです。
脚を体の正中線より内側へ交差させる動きで、可動範囲は小さめです。
4:× 膝関節の伸展の参考可動域は0度で、正しい組合せです。
膝を伸ばしきった位置が0度であり、通常それ以上は伸びません。
【ポイント】
肩関節の屈曲180度、膝関節の屈曲130度、股関節の屈曲125度、肘関節の屈曲145度は頻出です。
伸展が0度の関節(膝など)と、わずかに過伸展できる関節(肘など)を区別して覚えましょう。