感染予防について、正しいものの組合せを一つ選べ。
a 保護隔離は、感染源である患者を非感染者とは違う場所に離すことである。
b 健康な看護師が感染源になることはない。
c 血液が付着したガーゼは、橙色のバイオハザードマークの付いた容器に捨てる。
d 看護行為の前後には、必ず手洗いを行う。
正答4
解説
正解は4です。
隔離の考え方、感染経路、感染性廃棄物の分別、手洗いを問う問題です。
正しい記述はcとdです。
【記述別解説】
a:× 本記述は、保護隔離ではなく感染源隔離の説明です。
保護隔離(逆隔離)は、免疫が低下した患者を周囲の病原体から守るための隔離です。
b:× 健康な看護師も感染源になることがあります。
症状のない保菌者(キャリア)である場合や、手指に病原体が付着している場合に、患者へ感染を広げることがあります。
c:○ 正しい記述です。
血液が付着したガーゼなどの固形状の感染性廃棄物は、橙色のバイオハザードマークの容器に捨てます。
d:○ 正しい記述です。
手指は病原体を運ぶ最も多い経路なので、看護行為の前後には必ず手洗いや手指消毒を行います。
【選択肢別解説】
1:× aとbがともに誤りのため、誤りです。
2:× aが誤りのため、誤りです。
3:× bが誤りのため、誤りです。
4:○ cとdがともに正しいため、正解です。
【ポイント】
バイオハザードマークは、赤が液状・泥状のもの、橙が固形状のもの、黄が注射針などの鋭利なものです。
感染予防の基本は、すべての患者に共通して行う標準予防策(スタンダードプリコーション)です。