正答4
解説
正解は4です。
呼吸音、脈拍、血圧、体温の測定方法を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
呼吸音を聴診するときは、患者が協力できる範囲で口を開けた深呼吸を促すと、音が聴き取りやすくなります。
2:× 正しい記述です。
初めて脈拍を測るときは、左右の橈骨動脈を同時に触れて、左右差がないかを確認します。
左右差があれば、動脈の狭窄などを疑うきっかけになります。
3:× 正しい記述です。
麻痺側は循環が悪く、正確な値が得られにくいため、血圧は健側で測定します。
4:○ 誤った記述です。
口腔検温は、意識障害のある患者には適していません。
口を閉じて体温計を保持できず、体温計をかみ割ったり誤嚥したりする危険があるためです。
意識障害のある患者には腋窩検温などを選びます。
【ポイント】
口腔検温が適さないのは、意識障害、乳幼児、口呼吸の患者、口腔内に疾患のある患者などです。
麻痺側での血圧測定や、点滴をしている側での測定は避けます。