正答1
解説
正解は1です。
病気の経過(急性期・回復期・慢性期・終末期)ごとの患者の心理を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 急性期には、急激な状態の変化に不安や恐怖を感じます。
急性期は症状が急に現れ、生命の危機を感じることも多いため、強い不安や恐怖を抱きやすい時期です。
2:× 回復期でも、後遺症や再発に対する不安が解消するとは限りません。
回復期は、障害を受け入れる過程で葛藤や不安が続くことが多い時期です。
3:× 慢性期にも、急激な症状の変化や重症化への不安はあります。
慢性疾患は急性増悪を繰り返すことがあり、悪化への不安を抱えながら生活しています。
4:× 終末期には、身体的苦痛だけでなく精神的苦痛も感じます。
終末期の苦痛は、身体的、精神的、社会的、スピリチュアルな苦痛が重なった全人的苦痛としてとらえます。
【ポイント】
全人的苦痛(トータルペイン)は、近代ホスピスを始めたシシリー・ソンダースが提唱した考え方です。
どの時期でも、患者の不安を受け止めて表出を促すかかわりが大切です。