正答1
解説
正解は1です。
成人に対するグリセリン浣腸の目的・濃度・温度・挿入の長さを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 催下浣腸は、腸に刺激を与えて蠕動運動を起こし、大腸内の便の排泄を促す目的で行います。
2:× グリセリン浣腸には50%溶液を用います。
60%ではありません。
3:× 浣腸液は直腸温よりやや高い40〜41℃に温めます。
35℃では冷たく、腸管の収縮や不快感を起こします。
4:× 成人のカテーテルの挿入の長さは5cm程度です。
10cmも挿入すると直腸の粘膜を傷つけ、穿孔の危険があります。
【ポイント】
グリセリン浣腸は、立位で行うと直腸穿孔の危険が高まるため、左側臥位で行います。
左側臥位は、直腸からS状結腸の走行に沿って浣腸液が流れやすい体位です。