正答4
解説
正解は4です。
統合失調症の緊張型などでみられる、緊張病症候群の症状を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(緊張病症候群の症状ではないもの)です。
緊張病症候群は意志や行動の障害が中心で、昏迷と興奮を繰り返すのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 緊張病症候群の症状です。
カタレプシーは、他人にとらされた姿勢を長時間保ち続ける状態で、蝋屈症ともいいます。
2:× 緊張病症候群の症状です。
反響動作は、相手の動作をそのまままねる症状です。
言葉をまねる場合は反響言語といいます。
3:× 緊張病症候群の症状です。
拒絶症は、話しかけや指示をすべて拒んだり、逆の行動をとったりする症状です。
4:○ 緊張病症候群の症状ではありません。
させられ体験(作為体験)は、自分の考えや行動が他者に操られていると感じる自我障害です。
シュナイダーの一級症状に含まれる、統合失調症の陽性症状です。
【ポイント】
緊張病症候群の症状は、昏迷、興奮、カタレプシー、拒絶症、反響症状、常同症などです。
させられ体験は自我障害として区別して覚えます。