正答2
解説
正解は2です。
床上排泄の援助で、安全・安楽・羞恥心への配慮、便秘への対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 衰弱している患者を一人にするのは危険です。
羞恥心への配慮は大切ですが、転倒や体調の急変に備えてそばにいるか、すぐに対応できるようにします。
2:○ 正しい記述です。
ベッドの頭部を挙上して上半身を起こすと、腹圧がかけやすくなり、自然な排泄姿勢に近づきます。
3:× 便器の位置が誤りです。
便器は肛門が便器の受け口の中央にくるように当てます。
下縁にあると排泄物が便器の外に漏れて、寝具や皮膚を汚します。
4:× 冷罨法は誤りです。
便秘には腹部や腰背部の温罨法が有効で、温めることで腸の蠕動運動が促されます。
【ポイント】
床上排泄では、プライバシーの確保と安全の確保を両立させることが大切です。
便秘への看護には、温罨法のほか、腹部マッサージ、水分と食物繊維の摂取、排便習慣の確立があります。