正答2
解説
正解は2です。
身体抑制(身体拘束)を行う際の原則と、患者の人権への配慮を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 医師の指示は必要です。
緊急やむを得ない場合でも、身体抑制は主治医の指示や了解のもとで行い、その理由や経過を記録します。
2:○ 正しい記述です。
抑制を行う際は、患者と家族に目的・方法・期間を説明し、了解を得ることが必要です。
3:× 訪室は減らしません。
抑制中は皮膚障害や循環障害、苦痛の増強がおこりやすいため、頻回に訪室して観察します。
4:× 人権や生活の質を脅かします。
身体抑制は行動の自由を奪う行為なので、必要最小限にとどめ、早期解除を常に検討します。
【ポイント】
身体抑制は「切迫性・非代替性・一時性」の3要件を満たす場合に限って行います。
抑制によって筋力低下や認知機能の悪化などが生じることもあるため、代わりの方法を考えることが大切です。