発熱について、正しい組合せを一つ選べ。
a 体温は小脳にある体温調節中枢で調節されている。
b 悪寒がある場合は、氷のうや氷枕で冷罨法を行う。
c 代謝が亢進しエネルギーを消耗する。
d 二次感染を予防するために口腔ケアを行う。
正答4
解説
正解は4です。
体温調節のしくみと、発熱時の身体の変化と看護を問う問題です。
【記述別解説】
a:× 体温調節中枢は小脳ではなく、間脳の視床下部にあります。
小脳は身体の平衡や運動の調節を担います。
b:× 悪寒がある時期に冷罨法を行ってはいけません。
体温が上がっていく途中なので、掛け物や湯たんぽで保温します。
c:○ 発熱すると代謝が亢進し、エネルギーの消耗が大きくなります。
体温が1℃上がると、代謝はおよそ13%増えるとされます。
d:○ 発熱時は唾液の分泌が減って口腔内が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。
口腔ケアで清潔を保ち、二次感染を予防します。
【選択肢別解説】
1:× aとbはどちらも誤りです。
2:× dは正しいものの、aは誤りです。
3:× cは正しいものの、bは誤りです。
4:○ cとdがともに正しい記述です。
【ポイント】
体温上昇期は保温、解熱期は発汗に対して清拭や寝衣交換を行います。
消耗を補うため、水分と高エネルギーの食事をとれるよう援助しましょう。