正答1
解説
正解は1です。
浣腸の種類と目的、実施時の注意点を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 大腸に蠕動を起こして排便を促すのは、催下浣腸(排便浣腸)の目的です。
緩和浣腸の説明としては誤りです。
2:× 正しい記述です。
浣腸では、カテーテルの挿入で肛門括約筋や直腸壁を傷つけることがあるため注意します。
特に立位での実施は直腸穿孔の危険があります。
3:× 正しい記述です。
浣腸液は直腸温よりやや高い40〜41℃程度に温めます。
冷たいと腸が急に収縮し、熱すぎると粘膜を傷つけます。
4:× 正しい記述です。
口でゆっくり呼吸してもらうと腹部や肛門の力が抜け、カテーテルが入りやすくなります。
【ポイント】
グリセリン浣腸は、左側臥位で行い、立位では行わないことが原則です。
浣腸液の温度は、直腸温より少し高い程度と覚えましょう。