正答5
解説
正解は5です。
分娩第1期の食事は、エネルギーと水分を補い、産婦の体力を保つために大切です。
一方で、分娩中は胃の動きが低下しているため、消化がよく、負担にならない内容と量を選びます。
【選択肢別解説】
1:× 食事を全量とるよう求める必要はありません。
陣痛で食欲がないことも多く、食べられるものを食べられる量だけとるよう伝えます。
2:× 食物繊維の多い食べ物は消化に時間がかかり、分娩中の胃に負担をかけます。
消化のよい食べ物を勧めます。
3:× 分娩中はエネルギーの消費が大きく、消化に時間がかかるものより、消化がよく速やかにエネルギーになる糖質(ゼリー飲料、果汁など)が勧められます。
4:× 口渇を感じてからでは脱水が進んでいることがあります。
陣痛の間欠を利用して、こまめに水分をとるよう説明します。
5:○ 硬膜外麻酔分娩では、緊急帝王切開で全身麻酔が必要になったときの誤嚥を防ぐため、固形物の摂取を禁止します。
水やお茶などの透明な水分は摂取できることが多いです。
【ポイント】
分娩中の食事は「消化がよく、エネルギーになりやすく、少量ずつ」が基本です。
麻酔を使う可能性がある場合は、誤嚥予防のために固形物を控えます。