正答2
解説
正解は2です。
鵞口瘡は、口の中にカンジダ(真菌)が感染して起こる病気で、新生児や乳児に多くみられます。
【選択肢別解説】
1:× 「痛みは伴わない」とは言い切れません。
白い付着物の周りに炎症があり、範囲が広がると哺乳時に痛がったり、哺乳量が減ったりすることがあります。
2:○ 鵞口瘡は真菌の一種であるカンジダ・アルビカンスの感染によるものです。
産道や哺乳びん・乳首などを介して感染します。
3:× 赤い皮疹ではなく、頰の内側や舌に白いミルクかすのような付着物(白苔)ができるのが特徴です。
ミルクかすと違って、拭っても簡単には取れません。
4:× 鵞口瘡は新生児期から乳児期前半に最も多く、乳児期のうちにすでに頻度は低下します。
3歳以降に初めて頻度が下がるわけではありません。
【ポイント】
鵞口瘡はミルクかすとの区別が大切で、拭っても取れない白い付着物であれば鵞口瘡を疑います。
母親の乳頭にもカンジダが感染することがあるため、母子ともに治療することがあります。