正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
精液検査の結果を、WHOの基準値(2010年、第5版の下限値)と照らし合わせて判断します。
主な下限値は、精液量1.5 mL、総運動率40%、前進運動率32%、精子生存率58%、正常形態精子4%です。
【選択肢別解説】
1:○ 液量1.0 mLは下限値の1.5 mLを下回っており、異常です。
2:× 総運動率60%は下限値の40%を上回っており、正常です。
3:× 精子生存率70%は下限値の58%を上回っており、正常です。
4:○ 前進運動率10%は下限値の32%を大きく下回っており、異常です。
精子無力症の所見です。
5:× 形態正常精子20%は下限値の4%を上回っており、正常です。
【ポイント】
正常形態精子の基準は4%と非常に低い値であることが引っかけになりやすい点です。
精液所見は体調や禁欲期間で変動するため、異常があれば日を改めて再検査します。