正答3
解説
正解は3です。
特別養子縁組制度の仕組みを問う問題です。
特別養子縁組は、家庭裁判所の審判によって実親との法的な親子関係を終了させ、養親と実の親子に近い関係をつくる制度です。
【選択肢別解説】
1:× 育児・介護休業法では、特別養子縁組の成立前の監護期間中の子も育児休業の対象です。
養親も育児休業を取得できます。
2:× 審判が確定して特別養子縁組が成立すると、実親との法的な親子関係は終了します。
実親が育てたいと言っても、実親の元に戻ることはありません。
3:○ 特別養子縁組は原則として離縁できません。
養子の利益のために特に必要な場合に限り、養子・実父母・検察官の請求で家庭裁判所が離縁を認めることがあるだけです。
4:× 戸籍の続柄は実子と同じく「長男」「長女」などと記載されます。
普通養子縁組のように「養子」とは記載されません。
【ポイント】
特別養子縁組の養子は原則15歳未満で、養親は原則25歳以上の夫婦です。
成立には6か月以上の試験養育期間が必要です。