第108回 助産師国家試験 午後問69
母体の致死率が高く、妊娠を避けるべき循環器系の病態はどれか。
正答1
解説
正解は1。
肺高血圧症(肺動脈高血圧)は妊娠により循環血液量・心拍出量が増加し、右心系への負荷が著しく増大するため、母体死亡率が30〜50%と極めて高い。
そのため妊娠を避けるべき循環器疾患の代表とされ、妊娠禁忌として国際的に認識されている(1)。
肺血栓塞栓症の既往(2)は管理可能なリスク因子で妊娠禁忌とは言えない。
心室中隔欠損症の修復後(3)は心機能が正常化していれば妊娠可能。
NYHA心機能分類Ⅰ度の心不全(4)は症状がなく活動制限なしの軽症であり、妊娠のリスクは比較的低い。まとめて解く
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