正答3
解説
正解は3です。
乳がんの自己検診(ブレスト・アウェアネス)の正しい方法を問う問題です。
自己検診は、視診と触診で自分の乳房の普段の状態を知り、変化に早く気づくために行います。
【選択肢別解説】
1:× 自己検診は月1回行います。
閉経前は乳房の張りが少ない月経終了後数日の時期に、閉経後は日にちを決めて行います。
2:× 触診の基本は、肩の下に枕などを入れた仰臥位で行う方法です。
仰臥位では乳房が胸壁に広がって平らになり、しこりを触れやすくなります。
3:○ 視診は鏡の前に立って、乳房の形や大きさの左右差、皮膚のくぼみ・ひきつれ、乳頭の陥没やただれを見ます。
鏡に映すことで、自分では見えにくい部分も確認できます。
4:× 視診は両腕を下げた姿勢と、両腕を上げた姿勢の両方で行います。
片腕だけ上げると左右の比較ができず、くぼみなどの変化を見落としやすくなります。
【ポイント】
自己検診では、しこり、乳頭からの分泌物(特に血性)、皮膚のくぼみやひきつれに注意します。
自己検診は検診の代わりにはならず、40歳以上は2年に1回のマンモグラフィ検診も受けるよう勧めます。