正答1
解説
正解は1です。
性暴力の影響と被害者支援の原則を問う問題です。
性暴力は身体だけでなく心に深い傷を残し、加害者の多くは顔見知りです。
【選択肢別解説】
1:○ 性暴力は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の発症リスクが特に高い外傷体験です。
被害後の早期から心理的支援と専門機関への紹介が必要です。
2:× 被害の詳細をくり返し聞き出すと、被害者を再び傷つける二次被害になります。
支援の原則は、安全の確保、本人の意思の尊重、必要な医療(緊急避妊など)や支援機関への橋渡しです。
3:× 交際相手や配偶者との間でも、同意のない性交は性暴力に当たります。
2023年の刑法改正による不同意性交等罪でも、婚姻関係の有無にかかわらず成立することが明記されました。
4:× 内閣府の調査では、性暴力の加害者は交際相手、配偶者、職場や学校の関係者など顔見知りが大部分です。
全く知らない人からの被害は一部にすぎません。
【ポイント】
性暴力の被害者には、ワンストップ支援センターの紹介、72時間以内の緊急避妊、性感染症の検査などを提供します。
「あなたは悪くない」と伝え、自責感を和らげる関わりが大切です。