正答3
解説
正解は3です。
妊娠前からの健康づくりとして、20歳代女性に適切な栄養の目安を伝える問題です。
日本人の食事摂取基準と健康日本21の目標値に照らして判断します。
【選択肢別解説】
1:× 炭水化物の摂取を制限する必要はありません。
炭水化物は主要なエネルギー源で、総エネルギーの50〜65%が目標量とされています。
2:× 野菜の摂取目標は200g/日ではなく、350g/日です。
健康日本21で成人の目標値として示されています。
3:○ 日本人の食事摂取基準(2020年版)では、18〜29歳女性のカルシウムの推奨量は650mg/日です。
選択肢の約660mg/日はこの値に相当するため、適切です。
骨量は20歳代で最大になるため、この時期に十分なカルシウムを摂ることが将来の骨粗鬆症予防につながります。
4:× 蛋白質の目標量は総エネルギーの30%以上ではなく、13〜20%です。
【ポイント】
妊娠を計画する女性には、神経管閉鎖障害の予防として1日400μgの葉酸の摂取が勧められます。
若い女性のやせは低出生体重児のリスクになるため、適正体重の維持も重要です。