正答1
解説
正解は1です。
乳幼児の予防接種では、感染症にかかりやすい時期の前に免疫をつけるため、標準的な接種時期とスケジュールが定められています。
【選択肢別解説】
1:○ 予防接種の開始は生後2か月が推奨されています。
Hib、小児用肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルスなどのワクチンを生後2か月から同時に始めます。
2:× 定期接種も任意接種も、就学前にすべて完了するわけではありません。
ジフテリア・破傷風の2期は11〜12歳、HPVワクチンは小学6年〜高校1年相当が対象です。
3:× 同時接種とは、複数のワクチンを混ぜて接種することではありません。
1回の受診で、複数のワクチンをそれぞれ別の部位に接種することです。
4:× 注射の生ワクチンどうしの間隔は6日以上ではなく、27日以上あけます。
先の生ワクチンでつくられるインターフェロンなどが、次の生ワクチンの効果を弱めるおそれがあるためです。
【ポイント】
注射の生ワクチンの後に別の注射の生ワクチンを接種する場合のみ27日以上の間隔が必要で、それ以外の組合せに間隔の制限はありません。
同時接種は、早期に免疫をつけ受診回数を減らせる利点があります。