正答1
解説
正解は1です。
乳児期の腎臓と膀胱の機能は未熟で、成人とは尿の濃縮力や排尿調節が大きく異なります。
【選択肢別解説】
1:○ 乳児の排尿は反射的に行われます。
膀胱に尿がたまると、大脳の抑制を受けずに脊髄反射で排尿が起こります。
2:× 新生児の尿濃縮力は成人と同程度ではありません。
腎臓が未熟なため濃縮力は低く、成人の半分程度にとどまります。
3:× 乳児期前半の尿回数は1日5回程度ではありません。
膀胱容量が小さく濃縮力も低いため、1日15〜20回程度と頻回です。
4:× 体表面積当たりの腎血流量は、生後3か月で成人レベルに達しません。
腎血流量や糸球体濾過量が成人レベルに近づくのは1〜2歳ころです。
【ポイント】
大脳による排尿の抑制は1歳半〜2歳ころから発達し、排尿の自立は3〜4歳ころが目安です。
尿濃縮力が低い乳児は、発熱や下痢で脱水を起こしやすいことも押さえておきます。