正解を2つ選んでください。
正答1・5
解説
正解は1と5です。
先天性難聴は、早期に発見して療育を始めることで、言語発達への影響を小さくできます。
新生児聴覚スクリーニングは、そのための重要な検査です。
【選択肢別解説】
1:○ 新生児聴覚スクリーニングで用いる自動聴性脳幹反応(自動ABR)や耳音響放射(OAE)は、体動や泣き声で正確に測定できません。
そのため薬を使わない自然睡眠中に行うのが望ましいとされています。
2:× 初回検査は3か月児健康診査時ではなく、出生後おおむね3日以内の入院中に行います。
3:× 先天性難聴児の出生頻度は約10,000人に1人ではなく、約1,000人に1〜2人とされ、頻度の高い先天性疾患の一つです。
4:× 支援が必要な児の療育は1歳まで待たず、生後6か月ころまでに開始することが目標とされています。
早期の療育ほど言語発達への効果が大きいためです。
5:○ 妊娠初期に母体が風疹に感染すると、児に先天性風疹症候群が起こることがあります。
先天性風疹症候群の主な症状の一つが難聴であり、先天性難聴のリスク因子です。
【ポイント】
新生児聴覚スクリーニングは「生後1か月までに検査、3か月までに精密検査、6か月までに療育開始」が目標です。
先天性風疹症候群の三大症状は、難聴、白内障、先天性心疾患です。