正答1
解説
正解は1です。
閉経期には卵巣の卵胞がほぼ枯渇し、卵巣から分泌されるホルモンが減少します。
一方で、視床下部と下垂体は卵巣ホルモンによる負のフィードバックを受けなくなるため、分泌が増えます。
【選択肢別解説】
1:○ プロゲステロンは排卵後の黄体から分泌されるホルモンです。
閉経期には排卵が起こらなくなり黄体が形成されないため、血中濃度は低下します。
2:× 黄体形成ホルモン(LH)は低下ではなく上昇します。
エストロゲンとプロゲステロンによる負のフィードバックが弱まり、下垂体からの分泌が増えるためです。
3:× 卵胞刺激ホルモン(FSH)も低下ではなく上昇します。
FSHの上昇は閉経の指標として用いられ、LHよりも早い時期から上がります。
4:× ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)は視床下部から分泌されます。
負のフィードバックが外れるため、閉経期には低下ではなく分泌が亢進します。
【ポイント】
閉経期は「卵巣ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)は低下、視床下部・下垂体ホルモン(GnRH・FSH・LH)は上昇」と対比で覚えます。
FSH高値とエストラジオール低値の組合せが閉経の判定に使われます。