A さん(28 歳)は無月経を主訴に産婦人科医院を受診し、妊娠の診断を受けた。
助産師が次回の妊婦健康診査までに母子健康手帳の交付を受けるよう説明したところ、A さんから公費の助成が受けられる妊婦健康診査について質問があった。
助産師の説明で正しいのはどれか。
正答3
解説
正解は3です。
妊婦健康診査は、市町村が公費で費用を助成しており、標準的な回数は14回です。
助成の対象となる健診の内容や検査項目を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 血液検査は毎回ではなく、妊娠初期、妊娠24〜35週、妊娠36週以降など、決められた時期に行います。
2:× 公費助成の対象には、健康状態の把握や検査に加えて、保健指導も含まれています。
保健指導の費用が自己負担になるわけではありません。
3:○ 妊娠初期の血液検査には、血液型、血算、血糖、B型肝炎抗原、C型肝炎抗体、HIV抗体、梅毒血清反応、風疹ウイルス抗体が含まれています。
4:× 妊娠初期から妊娠23週までは、4週に1回の健診が標準です。
2週に1回となるのは妊娠24〜35週で、妊娠36週以降は週1回になります。
【ポイント】
標準的な健診の間隔は「23週まで4週ごと、24〜35週は2週ごと、36週以降は毎週」です。
検査項目の時期を整理して、妊婦に見通しをもって説明できるようにします。