正答1
解説
正解は1です。
日齢3の体重は2,520 gで、出生体重2,860 gから340 g減少しています。
減少率は約11.9%で、生理的体重減少の目安である10%を超えています。
【選択肢別解説】
1:○ 母乳栄養の新生児は1日8〜12回、2〜3時間おきに授乳するのが目安です。
哺乳間隔が6時間あいていることは哺乳量の不足を示し、10%を超える体重減少の原因と考えられるため、授乳回数を増やすなどの介入が必要です。
2:× 排尿が1日8回あれば、哺乳による水分はおおむね足りていると判断できます。
日齢3としては十分な回数です。
3:× 排便が1日6回あるのは、母乳を飲めていて胎便の排泄が進んでいる証拠で、正常です。
4:× 総ビリルビン値10 mg/dLは、日齢3の正期産児では生理的黄疸の範囲で、光線療法の基準を下回っています。
【ポイント】
体重減少率は「(出生体重−現在の体重)÷出生体重×100」で計算します。
10%を超える減少や、排尿・排便の減少があれば、授乳の方法と回数を見直します。