正答2
解説
正解は2です。
乳汁分泌を抑える薬には、カベルゴリンやブロモクリプチンなどのドパミン作動薬があります。
これらの薬はプロラクチンの分泌を抑えますが、血管に作用して血圧を上げることがあります。
【選択肢別解説】
1:× Basedow病(バセドウ病)は、乳汁分泌抑制薬の禁忌には含まれません。
2:○ 妊娠高血圧症候群や産褥期の高血圧がある人にドパミン作動薬を使うと、血圧がさらに上がり、脳卒中や心筋梗塞を起こすおそれがあります。
そのため禁忌とされています。
3:× 産後うつ病は乳汁分泌抑制薬の禁忌ではありません。
4:× 妊娠糖尿病は乳汁分泌抑制薬の禁忌ではありません。
【ポイント】
乳汁分泌抑制薬は、死産や新生児死亡の後、母親の病気で授乳できない場合などに使われます。
使用前には血圧を確認し、妊娠高血圧症候群の既往がないかを必ず確かめます。