正答3
解説
正解は3です。
性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルス(HSV)による感染症で、分娩時に産道で新生児に感染すると重い新生児ヘルペスを起こします。
特に初感染は母体の抗体がなく、ウイルスの排出も多いため、児への感染リスクが高くなります。
【選択肢別解説】
1:× 新生児ヘルペスは、皮膚・眼・口に病変が出る型、中枢神経型、全身型に分けられます。
結膜炎はクラミジアや淋菌の産道感染の代表的な症状です。
2:× 近年の日本では、性器ヘルペスの初感染は単純ヘルペスウイルスⅠ型(HSV-1)によるものが多いとされています。
Ⅱ型は再発を繰り返しやすいのが特徴です。
3:○ 初感染の発症から1か月以内に分娩となる場合は、産道感染のリスクが高いため帝王切開を選択します。
再発の場合は、発症から1週間以内の分娩で帝王切開を選択します。
4:× 新生児ヘルペスの感染経路は、経胎盤感染よりも産道感染が圧倒的に多いです。
そのため分娩方法の選択が重要になります。
【ポイント】
性器ヘルペス合併妊婦の帝王切開の目安は「初感染は発症から1か月以内、再発は1週間以内」です。
分娩時に外陰部に病変がある場合も帝王切開を選択します。