正答2
解説
正解は2です。
妊娠中の喫煙は、ニコチンによる血管の収縮や、一酸化炭素による酸素運搬能力の低下を引き起こします。
その結果、胎盤の血流が悪くなり、さまざまな合併症の原因になります。
【選択肢別解説】
1:× 子癇は妊娠高血圧症候群に伴う痙攣発作です。
喫煙は子癇のリスク因子とはされていません。
2:○ 喫煙は早産のリスク因子です。
前期破水、常位胎盤早期剝離、前置胎盤、胎児発育不全、低出生体重児のリスクも高めます。
3:× 妊娠貧血の主な原因は鉄欠乏で、喫煙はリスク因子ではありません。
4:× 子宮復古不全は、胎盤や卵膜の遺残、膀胱の充満、多胎や巨大児による子宮の過伸展などで起こります。
喫煙はリスク因子ではありません。
【ポイント】
妊娠中の喫煙は「早産、低出生体重児、常位胎盤早期剝離、前置胎盤」、出生後は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」のリスクを高めます。
受動喫煙も影響するため、家族の禁煙も勧めます。