正答2
解説
正解は2。
ワルファリンは妊娠初期投与で点状軟骨石灰化(chondrodysplasia punctata)や鼻骨低形成、骨端形成異常をきたす(ワルファリン胎芽病)。
器官形成期(妊娠4〜10週)の催奇形性は薬剤と影響臓器の対応を押さえる。
1の葉酸欠乏は神経管閉鎖障害(NTD)の原因で、爪低形成ではない。
3のサリドマイドは四肢欠損(アザラシ肢症 phocomelia)が典型で白内障ではない(白内障は風疹症候群)。
4のフェニトイン(抗てんかん薬)はヒダントイン症候群として口唇口蓋裂・指趾低形成・小頭症などをきたすが、典型的な「歯の着色」はテトラサイクリンの影響であり誤り。
器官形成期は心臓4週、神経管4週、四肢・口蓋6〜8週の感受性ピークを覚えておく。