正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症と後天性免疫不全症候群(AIDS)に関する、法律上の位置づけや対策を問う問題です。
HIV感染症とAIDSは感染症法に基づく対策が行われ、国は特定感染症予防指針を定めて総合的に取り組んでいます。
【選択肢別解説】
1:× HIV感染症は4類感染症ではなく、5類感染症です。
後天性免疫不全症候群として全数把握の対象であり、診断した医師は7日以内に届け出ます。
2:× エイズ治療拠点病院は、各都道府県に1か所ずつではなく、全国に数多く指定されています。
各都道府県の中に複数の拠点病院があり、その中心となる中核拠点病院が各都道府県に置かれています。
3:○ 12月1日は、WHOが定めた世界エイズデーです。
1988年にWHOが制定し、エイズのまん延防止と、患者・感染者への差別や偏見の解消を呼びかける日とされています。
4:× エイズ・ピア・エデュケーションの対象は、医療機関の従事者ではありません。
ピア・エデュケーションは、年齢や立場の近い仲間(ピア)どうしで知識を伝え合う方法であり、主に若者を対象に行われます。
5:○ 感染症法に基づき、後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針が策定されています。
特定感染症予防指針は、特に総合的な予防対策が必要な感染症について国が定める指針で、結核や性感染症などについても策定されています。
【ポイント】
HIV感染症・AIDSは5類全数把握、世界エイズデーは12月1日と覚えておきましょう。