若い世代が多い A 市では、子どもの発育や発達に関する相談が 3 年間で 2 倍に増加した。
また、現在 A 市では保健師 20 人のうち 5 人が産前休業、育児休業、介護休業のいずれかを取得している。
A 市の保健師が行う業務管理はどれか。
正答3
解説
正解は3です。
A市では子どもの発育・発達の相談が3年間で2倍に増え、保健師20人のうち5人が休業中です。
業務管理とは、事業の目的を達成するために必要な業務量を把握し、人員や方法を調整して業務を効果的に進める管理です。
【選択肢別解説】
1:× 職員の確保は、業務管理ではなく人事管理に当たります。
採用や配置は人事部門と調整して行う管理機能です。
2:× 保健事業の予算編成は、業務管理ではなく予算管理(財務管理)に当たります。
事業に必要な費用を見積もり確保する管理機能です。
3:○ 保健事業の必要量の算出は、業務管理に当たります。
相談件数の増加などから必要な業務量を数値で示すことで、人員配置や事業の優先順位を判断する根拠になります。
4:× 育児休業明けの保健師のキャリアレベルの確認は、人材育成に当たります。
個々の保健師の能力に応じた育成計画を立てるための管理機能です。
【ポイント】
保健師の管理機能には、業務管理、人事管理、予算管理、人材育成、情報管理、健康危機管理などがあります。
「業務量を把握して算出する」ことが業務管理の出発点です。