正答4
解説
正解は4です。
市町村保健師の地区活動の基本的な考え方を問う問題です。
地区活動は、担当地区に住み、働き、学ぶすべての人々を対象に、地区の健康課題を把握して解決をめざす活動です。
地区診断から評価までを、住民や関係機関と協働して進めます。
【選択肢別解説】
1:× 医療機関との連携を中心にする活動ではありません。
地区活動の中心は住民であり、住民組織、学校、職域、福祉機関など幅広い関係者と連携して展開します。
2:× 住民登録の有無は対象選定の基準になりません。
地区で暮らす人や働く人であれば、住民票がなくても健康課題をもつ人は支援の対象です。
3:× 既存の社会資源の範囲内にとどまる活動ではありません。
必要な資源が不足していれば、住民や関係機関と協働して新たな資源を開発することも保健師の役割です。
4:○ 活動の評価は質的データと量的データを用いて行います。
健診受診率や有病率などの数値に加え、住民の声や行動の変化といった質的な情報を組み合わせることで、活動の成果を多面的にとらえられます。
【ポイント】
地区活動の対象は「地区のすべての人」です。
地区診断と評価には、統計などの量的データと、観察や聞き取りなどの質的データの両方を使います。