高齢化が進む A 市では、介護予防の充実を重点課題としており、住民が自主的に行う体操の場を地区ごとに設けることにした。
誰もが参加しやすい体操の場とするために優先度が高いのはどれか。
正答3
解説
正解は3です。
住民が自主的に行う介護予防の体操の場を、誰もが参加しやすいものにするための優先事項を問う問題です。
対象は高齢化が進む地区の住民であり、足腰が弱った人や障害のある人も含まれます。
参加の物理的な障壁を取り除くことが、「誰もが参加しやすい」という目的に最も直結します。
【選択肢別解説】
1:× ボランティアの活用は運営を支える手段としては有用です。
しかし、参加しにくい人の障壁を取り除くことには直結しないため、最優先ではありません。
2:× 健康運動指導士の活用は、体操の内容を専門的に整えるうえでは役立ちます。
ただし、住民主体の場で専門職に頼りすぎると自主性が損なわれやすく、参加のしやすさを高める優先策ではありません。
3:○ バリアフリーの会場を確保することが優先されます。
段差がない、手すりやトイレが整っているなどの環境があれば、歩行に不安がある高齢者や障害のある人も安心して参加できます。
4:× インターネットを用いた広報は、高齢者の中には利用しない人も多く、情報が届きにくくなります。
誰もが参加しやすい場づくりの優先策としては適切ではありません。
【ポイント】
住民主体の通いの場では、身近な場所で、誰もが通える環境を整えることが基本です。
「誰もが」という条件があるときは、身体機能にかかわらず参加できる物理的環境の整備を優先して考えます。