正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
リスクコミュニケーションは、リスクに関する情報や意見を、行政、専門家、住民などの関係者の間で相互にやりとりすることです。
一方的な情報提供ではなく、双方向の対話を通して信頼関係を築くことが目的です。
【選択肢別解説】
1:× リスクコミュニケーションは、地域保健法に規定された用語ではありません。
健康危機管理や食品安全などの分野で用いられる考え方です。
2:○ リスクコミュニケーションは、関係者がリスクについて双方向に意見を交換することです。
住民の意見や不安を聞き、施策に反映させることも含みます。
3:× 住民の情緒的な不安を軽減することも目的に含まれます。
正確な情報と対話によって、住民の不安や誤解を和らげます。
4:○ 住民がリスクを正しく理解し、自らの行動を主体的に選べるよう支援することは、リスクコミュニケーションの目的の1つです。
5:× 患者ごとに年齢、住所、医療機関名などの詳細を公表すると、個人が特定され差別につながるおそれがあります。
公表は、感染拡大防止に必要な範囲に限り、個人情報に配慮して行います。
【ポイント】
リスクコミュニケーションの原則は、正確で迅速な情報提供、透明性、一貫性、双方向性です。
クライシスコミュニケーション(危機の最中の情報伝達)と区別して覚えましょう。