正答1
解説
正解は1です。
健康危機管理は、平常時の備え、発生時の対応、事後の対応に分けて考えます。
感染症が発生したときに行うのは、感染源・感染経路を明らかにして拡大を防ぐ対応です。
【選択肢別解説】
1:○ 積極的疫学調査は、感染症法に基づき、感染症が発生したときに患者や接触者などを調査するものです。
感染源や感染経路を特定し、まん延を防止するための発生時の対応です。
2:× 感染症指定医療機関の指定は、厚生労働大臣や都道府県知事が平常時に行う体制整備です。
発生時の対応ではありません。
3:× 感染症発生動向調査は、平常時から継続的に行うサーベイランスです。
流行の早期探知に役立ちますが、発生時の対応そのものではありません。
4:× 地域DOTS(直接服薬確認療法)の関係機関への研修は、平常時の人材育成です。
発生時の対応ではありません。
【ポイント】
「平常時の体制整備・監視」と「発生時の調査・措置」を区別して判断しましょう。
積極的疫学調査は感染症法第15条に基づき、都道府県知事等が患者や関係者に質問・調査を行うものです。