正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
感染症発生動向調査では、すべての患者を届け出る全数把握と、指定医療機関(定点)から報告を受ける定点把握があります。
一類〜四類感染症と一部の五類感染症が全数把握の対象です。
【選択肢別解説】
1:○ 結核は二類感染症であり、全数把握の対象です。
医師は診断後直ちに、最寄りの保健所長を経由して届け出ます。
2:○ 麻疹は五類感染症のうち全数把握の対象です。
感染力が非常に強いため、診断後直ちに届け出て迅速な対策をとります。
3:× 手足口病は五類感染症の定点把握疾患です。
小児科定点医療機関から週単位で報告されます。
4:× マイコプラズマ肺炎は五類感染症の定点把握疾患です。
基幹定点医療機関から週単位で報告されます。
5:× 性器クラミジア感染症は五類感染症の定点把握疾患です。
性感染症定点医療機関から月単位で報告されます。
【ポイント】
五類でも全数把握になるのは、麻疹、風疹、梅毒、後天性免疫不全症候群、侵襲性髄膜炎菌感染症などです。
定点の種類(小児科・インフルエンザ・眼科・性感染症・基幹)と疾患の対応も頻出です。