Aさん(55歳、男性)は、妻(48歳、パート勤務)と長女(16歳、高校生)の3人暮らしである。
Aさんは会社員として勤務していたが、3年前に記憶力の低下を感じ医療機関を受診したところ若年性認知症と診断された。
今は退職し、就労支援事業所に通っているが、最近になり外出して道に迷い近所の住民に保護されたり、周囲に暴言を吐いたりするようになっていた。
妻は、Aさんの変化に不安を感じ地域包括支援センターへ相談に訪れた。
2年後、A さんの妻は A さんの症状に落ち着いて対応できるようになり、若年性認知症の家族会に定期的に参加するようになっていた。
A さんの妻は「家族会で体験を共有するだけでなく、地域の人々に若年性認知症とその家族について理解してもらえるような取り組みがしたい」と話した。
地域包括支援センターの保健師と市の高齢福祉課の保健師は、若年性認知症の人とその家族への理解が広まるよう、 A さんの妻が体験を発信できる機会を検討することにした。
A さんの妻が体験を発信する場として最も適切なのはどれか。