正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
オタワ憲章のヘルスプロモーションでは、「個人の能力(技術)を高める」ことと並んで、「健康を支援する環境づくり」が重視されています。
環境づくりとは、本人の努力だけに頼らず、自然に健康的な行動をとれるような環境を整えることです。
【選択肢別解説】
1:○ 事業所の敷地内を禁煙にすることは、喫煙しにくく受動喫煙も起きない職場環境を整える取り組みです。
個人の意思に関係なく健康を守る環境づくりにあたります。
2:○ 社員食堂で減塩メニューを提供することは、従業員が意識しなくても食塩の摂取量を減らせる食環境の整備です。
健康を支援する環境づくりにあたります。
3:× ブラッシング指導は、個人の歯みがきの技術を高める働きかけです。
個人技術の開発にあたり、環境づくりではありません。
4:× 禁煙を促すリーフレットの配布は、喫煙者個人に情報を提供して行動変容を促す働きかけです。
環境づくりではありません。
5:× 有所見者への面接指導は、個人を対象とした保健指導です。
環境づくりではありません。
【ポイント】
オタワ憲章の5つの活動は、健康的な公共政策づくり、健康を支援する環境づくり、地域活動の強化、個人技術の開発、ヘルスサービスの方向転換です。
「個人に働きかける」か「環境を変える」かで区別しましょう。