正解を2つ選んでください。
正答3・4
解説
正解は3と4です。
地域健康危機管理ガイドラインは、保健所の健康危機管理業務を4つの側面に分けています。
「発生の未然防止」「発生時に備えた準備」「発生時への対応」「被害の回復」の4つです。
被害の回復では、住民の安全を確認し、再発を防ぐための取り組みを行います。
【選択肢別解説】
1:× 防疫活動は、感染症などの健康危機が発生したときに拡大を防ぐ活動で、「発生時への対応」にあたります。
2:× 手引書の作成は、健康危機が起きたときに円滑に対応できるようにする「発生時に備えた準備」にあたります。
3:○ 健康危機の発生後に原因や対応を検証し、監視体制を改善することは、再発防止を図る「被害の回復」の活動です。
4:○ 水害や化学物質の汚染などのあとに飲料水の安全を確認することは、住民の生活の安全を取り戻す「被害の回復」の活動です。
5:× 人材の資質の向上は、研修や訓練を通じて健康危機に対応できる体制を整える「発生時に備えた準備」にあたります。
【ポイント】
被害の回復には、飲料水や食品の安全確認、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの心のケア、原因の究明と再発防止策が含まれます。
「起きる前」「起きたとき」「起きた後」のどの段階の活動かで分類しましょう。