正答4
解説
正解は4です。
新任期の保健師の現任教育は、職場内研修(OJT)を中心に、基本的な実践能力を段階的に身につけることを重視します。
人口15万人のA市は保健所を設置していない市を想定しており、管轄の保健所と連携した人材育成が推奨されています。
【選択肢別解説】
1:× 新任期の現任教育は、日々の業務を通じて先輩保健師から指導を受ける職場内研修(OJT)が中心です。
職場外研修(OFF-JT)はOJTを補うものと位置付けられています。
2:× 新任期には、知識の獲得だけでなく、家庭訪問や健康相談などの基本的な実践能力を身につけることが重視されます。
知識の獲得に重点を置くのは適切ではありません。
3:× 人材育成計画は、統括保健師や人材育成担当者が組織として立てるものです。
実地指導者は計画に沿って新任者を直接指導する役割を担います。
4:○ 保健所は管内市町村の保健師の人材育成を支援する役割をもっています。
市単独では研修の機会や指導者が限られるため、保健所と連携して研修を行うことで、効果的な現任教育ができます。
【ポイント】
保健師の現任教育は「OJTが基本、OFF-JTとジョブローテーションで補う」体系です。
都道府県(保健所)は、管内市町村の保健師の人材育成を支援する立場にあります。