正答2
解説
正解は2です。
平成25年改正の「地域における保健師の保健活動に関する指針」は、都道府県保健所・市町村・保健所設置市などの所属別に保健師の活動を示しています。
市町村保健師は住民に最も身近な立場で、地区活動を基盤に保健・福祉サービスを提供し、まちづくりにも関わる役割とされています。
【選択肢別解説】
1:× 医療施設等に対する指導は、医療法に基づく立入検査などを行う都道府県保健所の役割です。
市町村保健師の活動としては示されていません。
2:○ 指針では、市町村保健師は住民の健康を守る立場から防災計画や障害福祉計画などの策定に参画することが示されています。
住民に身近な市町村が災害時の要配慮者支援を担うためです。
3:× 健康危機管理の体制づくりは、広域的な健康危機に対応する都道府県保健所の役割として示されています。
市町村保健師は保健所と連携して住民の支援にあたります。
4:× 広域的・専門的な保健サービスの提供は、精神保健や難病対策などを担う都道府県保健所の役割です。
市町村は身近で頻度の高いサービスを提供します。
【ポイント】
「広域的・専門的・技術的」なら都道府県保健所、「身近・地区活動・計画への参画」なら市町村と整理しましょう。
指針は地域診断に基づくPDCAサイクルの実施や地区担当制の推進も求めています。