Aを貸主、Bを借主とする賃貸住宅(以下、「甲建物」という。)の所有権がCに移転した場合に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
ただし、それぞれの選択肢に記載のない事実はないものとする。
正答4
解説
借主が引渡しを受けておらず賃貸借の登記もしていない場合は、賃借権に対抗力がなく、ACで貸主地位移転の合意ができ、Bの承諾なく貸主の地位がCに移転する。
肢4が誤り。
引渡し後の譲渡では貸主地位はCに移転(肢1正)、地位留保合意+CA間賃貸借でBの承諾なく留保可(肢2正)、対抗力ある借主は登記未経由のCに賃料支払拒絶可(民法605条の2第3項、肢3正)。