賃貸住宅標準管理委託契約書(国土交通省土地・建設産業局平成30年3月30日公表。以下、本問において「標準管理委託契約書」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
国土交通省の賃貸住宅標準管理委託契約書(平成30年3月版)の内容が問われています。
【選択肢別解説】
1:○ 契約が終了したとき、管理業者は保管している金員や関係書類を、委託者である貸主に引き渡すこととされています。
新たに管理を行う者に引き渡すとはされていないので、記述は誤りです。
管理業者が預かっている金員や書類は貸主のためのものなので、引き渡す相手は貸主です。
2:× 委託業務は、契約管理業務・清掃業務・設備管理業務・特約業務の4つに分類され、具体的な内容を明示することとされています。
記述は正しいです。
3:× 貸主は、管理業者が管理業務を行うために必要な情報を提供する義務を負います。
記述は正しいです。
4:× 管理業者は、管理業務の一部を第三者に再委託できます。
ただし、賃料等の徴収・契約更新・契約終了の各業務を一括して再委託することは禁止されています。
記述は正しいです。
【ポイント】
契約終了時の金員・書類の引渡し先は「貸主」と押さえましょう。
なお、賃貸住宅管理業法の施行にあわせて、標準契約書は「賃貸住宅標準管理受託契約書」に改められました。